4月の挨拶 例文(結び・文末)メール|手紙|結びの挨拶

4月(卯月)の挨拶

4月は季節で言えば春です。まだ寒さが残る地域も少なくはありませんが、季節の変わり目の中でも、特に体調を崩しやすい季節と言えます。寒暖の差や花粉の飛来などによって、調子を崩す人が多い季節ですので、相手の健康を気遣う文末がおすすめです。また、入学式など行事も多いため、相手に合ったものを選ぶようにしましょう。

健康についてのフレーズ

4月の体調不良と言えば、風邪や花粉症などです。これらの不調に注意をしてください、という挨拶を結びでするのであれば「花粉の季節となりました、どうぞご自愛ください」「ご自愛専一にお過ごしください」などが一般的です。

友人や親戚など、近しい人への手紙であれば「まだ空気が乾燥しています、風邪には気をつけてください」「季節の変わり目ですので、体調にご注意ください」など、少しカジュアルな表現を使うこともできます。

季節感のあるフレーズ

4月の春らしさを思わせるフレーズはいくつもあります。「桜」や「菜の花」などは春らしさを表します。「桜の季節となりました、いつかご一緒しましょう」など、相手を誘う結び文も良いかもしれません。

「菜の花がおいしい季節になりました、またお会いできる日を楽しみにしています」などとすれば、次回会う日を具体的に想像しやすく、春に似合った心躍る文末にすることができます。

イベントで季節を思わせるフレーズ

春と言えば「入学式」「始業式」「お花見」などです。これらの1月ならではの催し物を、結びに入れても良いでしょう。「あちこちで入学式が行われる季節となりました、私も新たな気持ちで毎日を過ごして参ります」など、自分の意気込みなどを文末の挨拶とすることも可能です。

「春の風は時に冷たく、お体に障りませんようご自愛ください」などとすれば、季節の変わり目に体調を崩しやすい人への気遣いとすることもできます。

4月の文末の挨拶(改まった文面の場合)

景気回復も順調の折、貴社の更なるご発展を衷心より祈念申し上げます。
陽光うららかのみぎり、貴店のご繁盛を心よりお祈り致します。
陽光うららかなる折柄、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
桜花爛漫のみぎり、心ゆくまでご観覧と花の宴をお楽しみください。
(花の宴の読みは、はなのえん)
天候不順の日もございます。くれぐれもご無理なさいませんようご自愛専一に。

4月の文末の挨拶(親しい人に書く場合)

本日はお招きいただき誠にありがとうございました。□□様の益々のご活躍とご健康をお祈り致しております。
今日は懐かしい方々にお会いすることができて望外の幸せでした。□□さんに深く感謝致しております。
春望一幅、値千金の絶景でした。また、ぜひご一緒させてください。
花散らしの嵐で残念でした。来年もまたご一緒させてください。
もうすぐGWですね。今度のドライブプランも期待しています