5月の挨拶 例文(結び・文末)メール|手紙|結びの挨拶

5月(皐月)の挨拶

5月は季節で言えば初夏です。まだ涼しさが残る地域も少なくはありませんが、多くの地域では日差しの強さを感じるようになります。寒暖の差で調子を崩す人が多い季節ですので、相手の健康を気遣う文末がおすすめです。また、ゴールデンウイークなど楽しみな行事も多いため、相手に合ったものを選ぶようにしましょう。

健康についてのフレーズ

5月の体調不良と言えば、寒暖差による風邪などです。これらの不調に注意をしてください、という挨拶を結びでするのであれば「寒暖差の激しい日が続きます、どうぞご自愛ください」「ご自愛専一にお過ごしください」などが一般的です。

友人や親戚など、近しい人への手紙であれば「朝晩は冷え込むので、風邪をひかないように気をつけてください」「季節の変わり目ですので、体調にご注意ください」など、少しカジュアルな表現を使うこともできます。

季節感のあるフレーズ

5月の春らしさを思わせるフレーズはいくつもあります。「新緑」や「藤の花」などは見た目も美しく、季節を感じる植物です。「カーネーションの季節となりました、新緑とともにお楽しみください」など、相手に見る楽しみを勧める文末も良いかもしれません。

「たけのこがおいしい季節になりました、またお会いできる日を楽しみにしています」などとすれば、次回会う日を具体的に想像しやすく、季節の食材に心躍る文末にすることができます。

イベントで季節を思わせるフレーズ

5月と言えば「ゴールデンウイーク」「母の日」「端午の節句」などです。これらの5月ならではの催し物を、結びに入れても良いでしょう。「ゴールデンウイークのご予定は立てられましたか、どうか楽しい休日をお過ごしください」など、相手に楽しい時間を過ごしてもらうことを望む文末がおすすめです。

「しょうぶ湯も楽しめる季節となりました。ぜひお楽しみください。」など、その季節ならではの楽しみを文末に挨拶に使うのも良いかもしれません。

5月の文末の挨拶(改まった文面の場合)

向暑のみぎり、ご自愛専一に。
薫風のみぎり、ご機嫌麗しく幸多からんことをお祈り申し上げます。
爽やかな初夏のみぎり、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
風薫る爽やかな折柄、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
風薫る五月、皆様お健やかにお過ごしください。

5月の文末の挨拶(親しい人に書く場合)

新緑に心洗われる季節。自然に親しみ英気を養ってください。
連休疲れかもしれませんが、また元気にがんばりましょう。
さあ、アウトドアの季節です。いい汗流してください。
この週末は好天に恵まれるといいですね。大物をゲットしてください。
すっかり夏めいてきました。体調管理に気をつけて、マイペースでいきましょう。