12月の挨拶 例文(結び・文末)メール|手紙|結びの挨拶

12月(師走)の挨拶

12月は季節で言えば冬です。寒さも深まり、年末に向けて忙しい日々が続きます。11月に比べると気温が低い日も多くなり、体調を崩しやすい季節です。インフルエンザも流行し始める時期ですので、相手の健康を気遣う文末がおすすめです。また、クリスマスや大晦日など楽しいイベントも多い月ですので、相手に合ったものを選ぶようにしましょう。

健康についてのフレーズ

11月の体調不良と言えば、風邪やインフルエンザなどです。これらの不調に注意をしてください、という挨拶を結びでするのであれば「今年もインフルエンザが大流行するようです、どうかご自愛ください」「ご自愛専一にお過ごしください」などが一般的です。

友人や親戚など、近しい人への手紙であれば「楽しいクリスマスを過ごすためにも、体調には注意してください」「年末年始は疲れが出やすい時期です」など、少しカジュアルな表現を使うこともできます。

季節感のあるフレーズ

12月らしさを思わせるフレーズはいくつもあります。特に「寒椿」や「鰤」などは冬らしさを表します。「寒椿がきれいな季節となりました、来週家族で行ってまいります」など、相手に季節を知らせる文末も良いかもしれません。

「鰤やタラがおいしい季節になりました、忘年会はタラ鍋などいかがですか」などとすれば、この季節だからこそ味わえる食べ物で、年末の時間を楽しむ提案をすることができます。

イベントで季節を思わせるフレーズ

12月と言えば「クリスマス」「大晦日」などです。これらの12月ならではの催し物を、結びに入れても良いでしょう。「街はクリスマス一色となりました。私は子どもたちのサンタとして大忙しとなりそうです」など、自分の過ごし方を文末の挨拶とするのも良いでしょう。

「今年も残すところあと少しですね、大晦日はどうぞごゆっくりお過ごしください」など相手がイメージしやすいような、季節感のあるフレーズを文末の挨拶に含めるのもおすすめです。

12月の文末の挨拶(改まった文面の場合)

ご多忙の折柄、どうぞご自愛専一に。
ご多忙の折、甚だ恐縮ではございますが、取り急ぎお知らせ申し上げます。
寒気きびしき折柄、ご壮健にてお過ごしください。
年の瀬を迎え何かとご多用の折、お体大切になされて良いお年を迎えられますようお祈り申し上げます。
ご家族お揃いで良い年を迎えられますようお祈り申し上げます。

12月の文末の挨拶(親しい人に書く場合)

慌ただしい時期ですが、病気と事故にはくれぐれもご用心ください。
めっきり寒くなりました。インフルエンザには特に気をつけて、ご自愛専一に。
いちょう並木もすっかり葉を落とし、もう冬枯れの景色です。暖かくしてお出掛けください。
忘年会シーズンですが、ご無理なさらないで、どうぞお体大切に。
今年もお世話になりました。来る年もどうぞよろしくお願いいたします。