手紙での贈り物の呼び方 種類と例文

手紙での贈り物の呼び方 種類と例文

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礼状、祝い状、見舞状などで贈り物について書くときの贈り物の呼び方を説明します。なお、お中元とお歳暮はそのままの名称で書けますから、ここでは省略します。


お礼 または お礼の品

相手からの厚意に対する感謝の贈り物について書くとき、ごく一般的に用いられている呼び方です。

例文】 先日は事務所の移転作業でご助勢いただき、誠にありがとうございました。加藤様にはいつも何かとご支援を賜り、心より感謝いたしております。
  つまらないものですがお礼の品を宅配便でお送りしましたので、どうぞお納めください。


お祝い または お祝いの品

祝い事があった人に祝福の気持ちで贈る品物のことを書くとき、もっとも普通に使われている呼び方です。

例文】 この度は、ご就職おめでとうございます。第一志望の会社に入ることが出来て、本当に良かったですね。
  勉君が気に入っていた腕時計をお祝いの品として贈ります。大切に使ってください。


内祝い または 内祝いの品

内祝いは、結婚のような慶事のときに親族や親しい知人に振る舞う品物のことです。皆に祝ってもらうための幸せのお裾分けのようなものですが、内祝いを贈っていない人からお祝いの品を頂いたときにも、返礼品を内祝いとして贈ります。

例文】 この度は、私たちの婚儀に際してお心のこもったご祝詞とお品を頂戴し、誠にありがとうございます。感謝のおしるしも兼ねてささやかながら内祝いの品をお贈りします。どうぞお納めくださいませ。


お見舞い または お見舞いの品

暑中・残暑・寒中など季節のお見舞いで贈る品物や、病気・入院・災害などのお見舞いとして贈る金品のことです。

例文】 一日も早いご本復を心よりお祈り申し上げます。なお、気持ちばかりですが、お見舞いの品を別便にてお贈り致しました。どうぞお納めください。

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志(こころざし)

「志」は、相手への厚意や感謝の気持ちを意味する言葉です。そこから、そのような気持ちで贈る金品のことも「志」と呼ぶようになりました。相手から贈り物を受け取ったときのお礼状の中では、「お志」と書きます。

例文】 絵画展を無事開催できましたのは、ひとえに皆様のご協力のお蔭でございます。心より御礼を申し上げます。
  つきましては、ほんのですが、感謝のしるしとして当地の銘菓をお送り致しましたので、どうぞ皆様でお召し上がりください。


寸志

自分の「志」をへりくだって言うときの呼び方です。「心ばかりの贈り物」、「ささやかな贈り物」という意味です。謙譲の言葉ですから、本来、目上か自分と対等の相手に贈るときの言葉です。目下に贈る場合や、相手から受け取った贈り物に対しては使えません。

例文】 この度は大変お世話になりました。お送りした品は寸志ですが、どうぞお納めください。


餞(はなむけ) または 餞別(せんべつ)

昔は親しい人が遠くへ旅立つときや二度と戻らない別れをするときに、永の別れのしるしとして金品を贈ることでした。現在では、引越し・転勤・転職・退職などでお別れする人への贈り物です。

例文】 先日は、お心のこもったお手紙と餞別を頂戴しまして、誠にありがとうございます。


お返し または お返しの品

贈り物を受け取ったときの返礼品全般に使用できる言葉です。

例文】 翠ちゃんの可愛い笑顔や成長の様子を見るのが楽しみです。次回のフォトブックも、よろしくお願いします。
  気持ちだけですが、お返しに大好きなお菓子を宅急便で送りました。ご笑納ください。

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