上司を飲みに誘う言葉の例文
上司をお酒の席に誘うとき、「馴れ馴れしいと思われないか」「断りにくくさせていないか」と迷う人は多いようです。飲みの誘いは食事の誘い以上に、相手の負担を考えた言葉選びが必要になります。
まずは、状況別の「上司を飲みに誘うフレーズの例文」を確認しましょう。
1対1で上司を飲みに誘う場合
上司と2人で飲みに行きたい場合は、なぜその上司を誘うのかという理由を添えることが大切です。理由がないまま誘われると、相手は「何か込み入った相談だろうか」と身構えてしまいます。
相談したいことがあるなら素直にそう伝え、単純にお礼を伝えたいのであればその旨を書きましょう。
佐藤課長
お疲れ様です、田中です。
本日は、佐藤課長を食事にお誘いしたくご連絡いたしました。
先月の〇〇案件では、進め方について何度もご相談に乗っていただきありがとうございました。おかげさまで無事に納品まで進めることができました。
改めてお礼を申し上げたく、今月中のどこかでお食事をご一緒できればと考えております。
来週の火曜日か木曜日でしたら私はいつでも空いておりますが、佐藤課長のご都合はいかがでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信をお待ちしております。
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部署の飲み会に上司を誘う場合
複数人で開催する飲み会に上司を招く場合は、すでに何人が参加予定なのかを明記します。人数がわかると相手は場の雰囲気を想像しやすく、参加の判断がしやすくなります。
日時・場所・会費についても、決まっている範囲で先に伝えておきましょう。
佐藤課長
お疲れ様です、田中です。
本日は、営業部の懇親会についてご連絡いたしました。
下半期の締めくくりとして、営業部で懇親会を開催しようと計画しております。現時点で部内から8名の参加が決まっております。
日時 8月20日(木)19時〜
場所 会社近くの「〇〇亭」
会費 4,000円程度を予定
日頃なかなかゆっくりお話しする時間が取れませんので、ぜひ佐藤課長にもご参加いただきたく存じます。
ご都合はいかがでしょうか。お忙しいところ恐れ入りますが、今週中にご返信をいただけますと幸いです。
急な誘い・当日に誘う場合
急に声をかける場合は、断りやすい余白を残すことが最大の配慮です。「難しければまた次の機会に」の一言があるだけで、相手の心理的な負担は大きく変わります。
短い文章で用件だけを伝え、長々と理由を書かないほうがスマートです。
佐藤課長
お疲れ様です、田中です。
もし本日この後お時間がございましたら、軽くお食事でもいかがでしょうか。
急なお声がけですので、ご予定がおありでしたらどうぞお気になさらないでください。またの機会にぜひお願いいたします。
歓迎の意味を込めて誘う場合
異動してきた上司や、新しく着任した上司を誘う場合は、歓迎の気持ちを言葉にします。ただし初対面に近い相手にいきなり2人での飲みを提案するのは避け、複数人での場を用意するほうが無難です。
佐藤課長
お疲れ様です、営業部の田中です。
このたびは営業部にお越しいただき、部員一同心強く思っております。
つきましては、ささやかではございますが佐藤課長の歓迎会を開かせていただきたく存じます。
来月上旬で日程を調整しておりますが、佐藤課長のご都合のよい日をいくつかお知らせいただけますでしょうか。いただいた候補をもとに部内で日程を決めさせていただきます。
まずは日程のご相談まで。何卒よろしくお願いいたします。
誘いを断られたときの返信
断られた場合に大切なのは、相手に気を遣わせない短い返信で終えることです。残念な気持ちを長々と書くと、相手は断ったことを申し訳なく感じてしまいます。
次につなげたい場合も、一言添える程度にとどめましょう。
佐藤課長
お忙しい中、ご返信をいただきありがとうございました。
こちらこそ急なお声がけとなり失礼いたしました。またタイミングのよいときに、ぜひお願いできればと思っております。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
なお、食事全般のお誘いについては目上の人を食事に誘う言葉の例文でも詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。