結婚式電報の例文 同僚・友人編

結婚式電報の文例・例文 同僚・友人編

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同僚や友人が結婚することになったときに、せっかく招待してもらったけれどやむを得ない事情でどうしても出席できない、というときに送られるのが「結婚式電報(祝電)」です。

また最近は、身内やごく親しい人たちだけで結婚式を行うケースが増えています。そういうこともあって、同僚や友人の結婚式で祝電を送る場合が少なくないようです。

新郎新婦にとっては、同僚・友人からの祝電はとてもうれしい応援のメッセージであり、頼もしい励ましの便りとなります。また、披露宴で披露される場合は、祝電は結婚式を彩る華ともなりますので、楽しくて素敵なメッセージを送りましょう。

同僚・友人への結婚式電報の送り方

祝電は固定電話から、郵便局窓口から、もしくはインターネットからも簡単に申し込むことができます。電報は申込みから最短数時間で届けることができますが、テンプレート通りのメッセージを送りたくないという方は、少し早めに準備を始めましょう。

①祝電を申し込む

祝電を申し込むときには以下の情報が必要です。

  • 式場の住所
  • 結婚式の日付と時間
  • 祝電を送りたい人の名前(新郎新婦両方・またどちらか)
  • 自分の名前と住所(団体で送る場合は代表者の名前と住所)

②新婦に送る場合は旧姓で送る

自分が新婦側の同僚・友人で、祝電を新婦に送る場合は「新婦の旧姓」で結婚式電報を送ります。これはすでに入籍を済ませている場合でも変わりません。

結婚式は両家の名前で行われるため、新婦は旧姓で祝電を受け取ります。

これは新郎が新婦の性に入る場合も同様です。結婚する前まで使っている名字で祝電は送るということを知っておきましょう。

③祝電の到着は結婚式の「前日」を指定

電報は祝電に限らず、最短数時間で届けることができます。しかし、結婚式はお日柄の良い日に行われることもあり、どこの式場も混み合っているものです。

そのためバタバタとしている当日に送るよりも、結婚式前日に式場へ届くよう手配をするのが一般的とされています。

急遽欠席をすることになった、など不測の事態の場合は当日届くことになっても仕方ありませんが、事前に祝電を送ることが決まっているのであれば、前日を指定してください。

結婚式電報のマナー

電報は単純にメッセージを送るものですので、自由に言葉を選ぶことができます。しかし、結婚式というおめでたい席への電報として相応しくないものを送ってはいけません。

祝電を送るときには、マナーに違反をしていないかということを確認するようにしましょう。

①忌み言葉は使わない

忌み言葉(いみことば)とは、縁起の悪い言葉のことです。

代表的な忌み言葉は「死」「四」「九」「不幸」などわかりやすいものですが、その他にも忌み言葉はたくさんあります。

たとえば「切る」「終わる」「途絶える」「やめる」「こじれる」など、日常会話で何気なく使っている言葉の中にも忌み言葉は多いものです。

「スタートを切る」「お酒をやめる」なども結婚式では縁起が悪い言葉と認識されてしまいます。「スタートラインに立つ」「お酒を控えて」など、他の表現を使わなくてはいけません。

②重ね言葉を使わない

重ね言葉も忌み言葉の中のひとつです。「たまたま」「次々」「さらさら」「たびたび」など、状況を強調するときに使う重ね言葉は、結婚式で使うと「結婚が重なる(2回続く)」とされ、禁じられています

「飲み会でたまたま隣に座ったお二人が」などは「飲み会で偶然隣に座ったお二人が」としなくてはいけません。

重ね言葉は無意識の内に使ってしまうことが多いので、電報の内容もよく見直しておきましょう。

③本人が喜ばないことは書かない

周囲の同僚や友人にとって楽しい思い出話が、本人にとってもそうだとは限りません。結婚式の主役である本人が、祝電の内容を聞いて嬉しく思ったり、楽しいことを思いだせるようなメッセージにしてください。

たとえば、本人の昔の失敗をおもしろおかしくメッセージにしたつもりでも、本人がそのことをみんなに知られたくないと思っているのであれば、祝電の内容にするべきではありません。

また、仕事関係の人が多く出席している場で、プライベートがわかりすぎるようなエピソードも控えた方が良いでしょう。

④過去の恋愛話は全てタブー

付き合いの長い友人や、日頃から仲の良い同僚であれば、結婚以前の恋愛についての話も聞いているかもしれません。しかし、どんな内容の話であっても、結婚以前の恋愛話を電報に綴るのはタブーです。

祝電に書いて良い恋愛話は、新郎または新婦についてのことのみであるということに注意をしましょう。

仮に本人が気にしないとしても、両家の親族や仕事関係の方も祝電の内容を知って、気分を害することがあるかもしれません。

同僚・友人からの結婚式の祝電例文

仲の良い友人に送る場合

○○君 □□さん 本日はご結婚本当におめでとう
○○君とは子供の頃からの付き合いで 気がつけば20年以上の付き合いとなったね
○○君はいつも年下の子に優しくて 出会った頃から頼りがいのある男でした
僕がイギリスから戻ったらたくさんのおみやげを持って会いにいきます
本当におめでとう お二人の末永い幸せを心から祈っています

同期入社の同僚に送る場合

□□さん、○○ちゃん、ご結婚おめでとうございます。
入社したころはドジだった○○ちゃんが、憧れの□□さんのハートを射止めるなんて………私たち同期の女子は全員泣いています、もちろんうれし泣きですが。
お二人の末永いお幸せをお祈りしています。

親しい後輩社員に送る場合

□□君、そして新婦の○○さん、ご結婚おめでとうございます。
二人が知り合ってからもう5年。ずいぶん待たされましたが、今日、めでたくゴールインですね。これからも二人のペースで幸せな家庭を築いてください。