6月の挨拶 例文(結び・文末)メール|手紙|結びの挨拶

6月(水無月)の挨拶

6月は季節で言えば夏です。季節の変わり目で梅雨の時期ということもあり、鬱鬱とした日々を過ごしている人も多いかもしれません。そのため、何かと本調子が出ないと季節ですので、相手の健康を気遣う文末がおすすめです。また、夏至や衣替え季節を感じる日常の変化もあるため、相手や状況に合ったものを選ぶようにしましょう。

健康についてのフレーズ

6月の体調不良と言えば、風邪やゴールデンウィークの疲れのぶり返しなどです。これらの不調に注意をしてください、という挨拶を結びでするのであれば「何かと疲れの出やすい季節となりました、どうぞご自愛ください」「ご自愛専一にお過ごしください」などが一般的です。

友人や親戚など、近しい人への手紙であれば「じめじめとした日々で体調がすぐれない人が多いと聞きます、ご自愛ください」「夏風邪もひきやすい季節です、お気をつけください」など、少しカジュアルな表現を使うこともできます。

季節感のあるフレーズ

6月の思わせるフレーズはいくつかあります。特に「梅雨」や「紫陽花」などは6月らしさを表します。「紫陽花のきれいな季節となりました、今度ご一緒しましょう」など、梅雨ならではの楽しみを提案する結びも良いかもしれません。

「鰻や鰹がおいしい季節となりました、またお会いできる日を楽しみにしています」などとすれば、次回会う日を具体的に想像しやすく、梅雨でも出かけてみようか、と思わせる文末にすることができます。

イベントで季節を思わせるフレーズ

6月と言えば「夏至」「衣替え」などです。これらの6月ならではの催し物を、結びに入れても良いでしょう。「夏至が訪れると、急に陽が長くなったように感じます。これから暑くなりますのでご自愛ください」」など、季節の行事と絡ませて、体調を気遣う文末の挨拶とすることも可能です。

「衣替えは終わりましたか、私はまだまだこれからです」などとすれば、季節ならではの移り変わりを味わってもらうことができます。

6月の文末の挨拶(改まった文面の場合)

入梅の折柄、どうぞお健やかにお過ごしください。
天候不順の折、何卒ご自愛専一に。
梅雨寒の日もございますので、体調を崩されませんようご自愛ください。
向暑のみぎり、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

6月の文末の挨拶(親しい人に書く場合)

間もなく梅雨入りかと思われます。体調を崩さないようお気をつけください。
もうすぐ梅雨入りですね。通勤電車は大変でしょうが、体調管理に気をつけてお仕事に励んでください。
蒸し暑い毎日ですが、どうぞお体お大事に。
梅雨時の通勤ラッシュにも体が馴染んだ頃かと思いますが、毎日ちゃんと栄養を摂って、蒸し暑いこの時期を乗り切ってください。
梅雨明けが楽しみですね。お仕事が大変でしょうけど、元気でがんばってください。
うっとうしい毎日ですが、雨に濡れた紫陽花がとてもきれいです。目の保養もお忘れなく。