【目上へ】お蔭さまの意味と使い方・例文

お蔭さまの意味と使い方・例文

お蔭さま(御蔭様)は、常用漢字で「お陰さま」とも書き、他人の親切や行為に対して感謝の気持ちを表すときの言葉です。

よく似た言葉に「お世話さま(御世話様)」・「お待ちどおさま(御待遠様)」・「おあいにくさま(御生憎様)」・「お気の毒さま」などがありますが、これらはいずれも形容動詞の語幹(世話・待遠・生憎・気の毒)に尊敬の接頭語「御」と状態を意味する「様」が付いたものです。

一方、お蔭さまは言葉の成り立ちがいささか異なり、神仏の加護や人からの恩恵を意味する名詞「お蔭」に状態を意味する「様」が付いたものか、その行為を擬人化して敬称の「様」が付いたものと思われます。

注意
お蔭さまは、本来、人から親切にしてもらったことやお世話になったことに対して感謝の気持ちを表すために使うものです。しかし、自分または家族の慶事や健康であることなどを書くときに、相手からの恩恵によるものではない場合でもごく普通に使用します。それはけっして間違った使用法ではなく、謙遜の気持ちを添える言葉のマナーのようなものです。

【お蔭さまの例文】

皆様お元気でいらっしゃいますか。わが家は、お蔭様にて皆元気に致しております。
ご心配をお掛けしましたが、お蔭さまで無事出産いたしました。
同窓会のお知らせ、ありがとうございます。お蔭様で、上原先生や町田女史にも、今年は不義理をせずにすみます。
この度は過分なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。お蔭様にて順調なスタートを切ることができ、スタッフ一同、心より感謝致しております。
おかげさまで開店1周年。感謝の気持ちをこめて、〈全品半額セール〉開催いたします。