【目上へ】文末の例文!体調を気遣う言葉や返信のお願いも

文末とは

「文末」とは、文や文章の最後の部分のことです。

文の最後とは「です、ます」や「だ、である」、「でしょうか、でいらっしゃいますか」など、文や文章のいちばん最後の部分を指します。

文章の最後とは「それではお元気でお過ごしください」など、手紙の最後の一文のことです。手紙は読み終わったときにもっとも印象に残るのが最後の一文から受ける印象だと言われています。

今回は「文章の最後」を意味する「文末」について解説します。

目上の人へ向ける文章の文末の例文

以下では「文章の最後」の文末について解説します。目上の人へのメールや手紙の最後に、どのような文章を書けば良いか、例文と一緒に解説します。

会社の上司や取引先の方への文末

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます(仕事関連全般)

まだまだ未熟ではございますが、引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします(先輩社員や上司)

今後ともご指導くださいますよう、お願い申し上げます(先輩社員や上司)

貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます(取引先)

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます(取引先・お客様)

これからもお力添えのほどよろしくお願いいたします(取引先)

会社の上司や取引先の方へ送るメールや手紙の最後は、今後についての挨拶になることがほとんどです。「これからもよろしくお願いします」という気持ちを、具体的な言葉にしたものが上記の例だと考えると良いでしょう。

メールや手紙をもらう側も、ただ「今後ともよろしくお願いします」とだけ書かれているより、「ご指導のほど…」「お力添えを…」と書かれていた方が、気持ちを受け取りやすいかもしれません。

相手の体調を気遣う文末

季節の変わり目ですので、お風邪など召されませんようお身体を大事になさってください(先輩社員や上司)

暑さが続いております、どうかご自愛ください(先輩社員や上司)

毎日お忙しいと存じますが、ご自愛専一にされてください(先輩社員や上司)

ご体調を崩されませぬよう、どうぞご自愛くださいませ(先輩社員や上司)

春が近いとはいえ、朝晩は冷え込んでおります、どうかご自愛ください(先輩社員や上司)

皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます(取引先やお客様)

どうかいつまでもお元気でお過ごしください(担当替えや転勤などで会えなくなる上司や取引先)

一日も早いご復帰をお待ち申し上げております(療養中の人へ)

相手が仕事関係の人でも、プライベートでお付き合いがある人でも、相手の健康を祈った文末は共通して使えます。相手との関係にかかわらず、自分の健康を気にかけてくれる文末は喜ばれるものです。

ひとつだけ注意しなければならないのは、「すでに病気やケガで療養している人に”ご自愛”という言葉は使えない」という点でしょう。

療養中の方には「復帰を楽しみにしています」という気持ちが伝わる文末を選んでください。

 

返信をお願いする文末

それでは、ご多用の中ご面倒をおかけいたしますが、ご返信をお待ちいたしております

お忙しいところ大変恐縮ではございますが、ご確認の上ご連絡いただけますと幸いです

ご面倒をおかけいたしますが、何卒ご検討くださいますようお願い申し上げます

大変失礼なお願いではございますが、何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます

以上が私からのお願いでございます、お聞き届けいただけますと幸いです

お手数をおかけいたしますが、ご回答はこのメールへご返信くださいますようお願い申し上げます

メールや手紙で、相手から返信や返送が欲しい場合は、上記のような文末が良いでしょう。ポイントは「返信・返送の内容にかかわらず、相手の状況を考慮した言い方を意識することです。

たとえば、相手の希望で行っている手続きで返送が必要、という状況であっても「ご多用のところ恐れ入りますが…」という、気遣いのフレーズを付け加えると良いです。

目上の人への文章での注意点

目上の人へのメールや手紙では、いくつか注意しなくてはならないことがあります。以下の3つはきちんと意識しておきましょう。

記号は使わない(!?など)

目上の人へのメールや手紙には、基本的に「記号」は使いません。ここで言う記号とは「!」や「?」などのことです。

これらの記号は、確かに言葉のニュアンスをわかりやすくする効果があります。
しかし、一般的に目上の人へのメールや手紙には使わない方が無難です。同様に「笑」や「泣」なども使いません。

言葉のニュアンスを文章だけで伝えられる自信がない場合は、電話や対面など別の方法で連絡をとるか、自分の心情を丁寧に文字にすることをおすすめします。

「ですかね」など、口語は使わない

口頭であればあまり気にならない言葉も、文字になった途端に気になり始めることがあります。たとえば「~ですかね」や「~だったんですが」などです。

口頭では自然な日本語のように聞こえても、文字にすると誤った言葉であることがわかります。目上の人へのメールや手紙には、正しい言葉遣いが求められるため、これらの言葉は使いません。

きちんと「~でしょうか」「~だったのでしょうか」など、敬語に直して書くようにしましょう。