【これは失礼?】年賀メールの例文 友人・同僚編

年賀メールの例文 友人・同僚編

新年の挨拶と言えば、少し前までは年賀状と決まっていましたが、近年ではメールで新年の挨拶をするという人が多くなっています。しかし、いざ友人や同僚へ年賀メールを送ろうと思っても、どう書けば良いのか、何を書けば良いのかということに迷ってしまうという人は少なくありません。

友人や同僚への年賀メールは堅苦しく考える必要はなく、形式よりも「送った」という気持ちや事実が大切であるという考え方もあります。しかし、できれば相手に失礼のない、きちんとした年賀メールを送りたいものです。

また、最近付き合いが薄くなっていたけれど、年賀メールを機に付き合いが復活するということもあります。ぜひ多くの友人や同僚へ年賀メールを送ってみましょう。

友人や同僚への年賀メールは一般的なルールに従う

読む相手が友人や同僚といった、いわゆる自分と同等の立場の人であれば、特に年賀メールのルールはありません。基本的には気心の知れた相手に送ることになるので、相手のことを思い浮かべながら書けば、きっと気持ちのこもった年賀メールになるでしょう。

しかし、こちらにそのつもりがなくても、結果として相手を不快にさせたり、傷つけたりする年賀メールもあります。そうならないために「一般的なルール」を知っておいたほうが良いかもしれません。

不幸があった友人や同僚には送らない

これは友人や同僚に限ったことではありませんが、先方に前年不幸があった場合は年賀メールは送りません。年賀メールは「新年を祝う、おめでたいメール」です。家族や親戚が亡くなった家庭は、一般的には1年間喪に服します。

家庭によっては、年内に「不幸があったため年賀は遠慮します」というハガキやメールが届くこともあるので、誤って年賀メールなどを送らないように注意してください。

不幸があった友人や同僚へは、おめでたい要素を省いた「ご挨拶メール」であれば送ることができます。文面は「新年となりました。今年もよろしくお願いいたします」など、簡素なものであることを知っておくと良いでしょう。

文章や添付する写真・イラストは先方に合わせる

友人や同僚であっても、自分が言いたいことや見せたいもの、何でも押しつけて良いわけではありません。文章や添付する写真・イラストなどは、相手のことを考えて選ぶようにしましょう。

自分が伝えたいことや、見せたい写真などが相手の趣味・趣向に合っていれば問題はありませんが、そうでない可能性がある場合は控えた方が良いかもしれません。

本文の最初と最後は丁寧に書く

気心の知れた友人や同僚が相手であっても、年賀メールの最初と最後は丁寧に書くことを心がけましょう。逆に言えば、最初と最後がきちんと丁寧に書かれていれば、本文で少しフランク過ぎたとしても問題はありません。

年賀メールの最初から最後までフランク過ぎると、相手によっては不快感を覚えることもあるようです。

「明けましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」など、最初と最後を整えることを意識してください。

疎遠になっている友人へは特に丁寧に書く

疎遠になっている友人へ年賀メールを送る場合は、通常の友人へ書くよりも少し丁寧に書くようにしましょう。疎遠になっている関係で、フランク過ぎる年賀状を送られると、気分が良くない人もいます

「ご無沙汰しております」「お変わりありませんか」など、丁寧な挨拶をしてからフランクに近況や思い出話に触れると、ビジネスマンとしても大人としても、良識のある人だと思ってもらえるでしょう。

印象の良い年賀メールを送れば、またお付き合いが始まるかもしれません。

友人や同僚への年賀メールの書き方

友人や同僚への年賀メールは、基本的には自由に書いて問題ありません。しかし、あまりに年賀メールの形式から逸脱していると、何のメールなのか伝わりにくくなってしまいます。

基本的な年賀メールの書き方に沿って書けば、特に問題はありません。

①新年の挨拶

新年の挨拶は友人や同僚との関係というよりも、年齢によってやや変わります。20代であれば「あけましておめでとう!」などでも良いかもしれませんが、30代・40代になって同じような挨拶では少し違和感があるものです。

「新年おめでとうございます」「あけましておめでとうございます」、もしくは少し改まって「新春のお慶びを申し上げます」なども良いでしょう。

英語で「A HAPPY NEW YEAR」などの挨拶もありますが、その場合は本文の中で改めて「あけましておめでとう」などと伝えるようにすると良いかもしれません。

②名乗り

メールは誰から届いたものかが書かなくてもわかります。しかし、年賀メールは「挨拶」のメールです。新年の挨拶の後に「○○です」など、名乗ることも忘れないようにしてください。

疎遠になっていた人へ宛てるのであれば、「○○でご一緒だった○○です」など、相手がこちらを思い出しやすい言葉を添えると好感を持たれやすくなります。

③旧年中のお礼

友人や同僚へ日頃のお礼を伝える文章は、自分らしいものが喜ばれます。適度にフランクな言葉で「いつも仲良くしてくれてありがとう」「日頃から助けてもらって感謝しています」などと伝えると、お礼の気持ちが伝わりやすくなります。

疎遠になっている人であれば、「○○のときはありがとう、今でも時々思い出すよ」など、お付き合いがあった当時のことに触れるのも良いかもしれません。

④今年の抱負・今後についてのこと

上司や取引先の方へ送る年賀メールでは、この部分で「今年の抱負」を書きますが、相手が友人や同僚の場合は「今後についてのこと」でも構いません。

もちろん「今年は○○へ旅行するために貯金を頑張ります」などの抱負でも良いですし、「今年はぜひお会いしたいので、近くに行ったときには連絡させてください」「都合が合えばごはん行きましょうね」など、今後についてのことでも問題ないでしょう。

ただし、親しい友人であってもあまり押しつけがましくならないようには注意してください。

⑤相手を気遣う言葉

相手が友人や同僚であっても、年賀メールの後半では相手のことを気遣います。相手の状況がある程度わかっている場合は、そのことに絡めて気遣うと良いでしょう。

たとえば「いつも忙しそうだから、休みの日はリフレッシュしてね」「資格試験の勉強がんばってるね、きっと大丈夫と信じています」など、読んだ相手の気持ちがポジティブに働く言葉を選んでください。

もちろん「寒い日が続くので、風邪に気を付けて」「インフルエンザには注意しようね」など、体調を気遣う言葉でも構いません。

⑥締めの一文

先にもお伝えしたように、年賀メールは「挨拶」をするものです。そのため最初と最後はきちんと丁寧な言葉で締めます

「では、今年もよろしくお願いいたします」「今年も面倒をかけると思うけれど、頼りにしていますのでぜひよろしくお願いします」など年賀メール全体を引き締める一文で終わるようにしましょう。

また、普段のメールでは「じゃあね」「バイバイ」などと最後に書くこともあるかもしれませんが、年賀メールの場合は別れを連想する挨拶はしません。

友人・同僚への年賀メール例文

あけまして おめでとうございます

お久しぶりです。2009年の同窓会以来だね。
今は家業を継いで一国一城の主だということを土屋から聞きました。
僕は相変わらず、毎朝地獄の埼京線です。
こっちへ来ることがあれば連絡ください、また飲みましょう。

では、今年もよろしくお願いいたします。

新年おめでとうございます

以前○○事業所でお世話になった○○です。
すっかりご無沙汰してしまいましたが、お変わりありませんか。

最近はお会いできていませんが、○○事業所時代は本当にお世話になりました。
○○さんのおかげで乗り越えられた案件がいくつもあったこと、今でも時々思いだしています。

久しぶりにお会いして、またお話したいので
今度○○事業所の近くを通ったら連絡させていただくかもしれません。
もしも都合が合えば、ランチでもどうですか?

今年も寒さが厳しくなりそうです。
インフルエンザも毎年流行っていますので、ご自愛ください。

では、今年もご縁があることを祈りつつ、新年のご挨拶とさせていただきます。
今年もよろしくお願いいたします。