【目上へ】定年退職の挨拶状の例文と書き方

定年退職の挨拶状の例文と書き方

定年退職の挨拶状をメールで送れる時代になりましたが、目上の人や大切な人には郵送の書簡で送った方がふさわしいものとなるでしょう。

ただし、はがきで送るときは、文字量が多くならないように気を付けましょう。余白なしでびっしりと書き込んだはがきは、とても読みづらいものです。通信手段が限られていた昔の人は慣れていて平気だったでしょうが、現代人にはとても窮屈に感じられます。はがきで書く場合は、文字量の少ない簡潔な文面を心掛けましょう。

以下の挨拶状の例文は、封書で送ることを前提とした内容です。

注意
仕事上の付き合いとは言え、旧知の人や親しい人に送る書簡文では、ビジネスレターの一般的なルールなどにこだわる必要はありませんが、ただ、情緒的になって、先方が読んで不快に感じたり返答に困ったりするようなことは書かないように気を付けましょう。

定年退職の挨拶状例文

拝啓 

 時下益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。平素より格別のお引き立てに与り、厚く御礼申し上げます。
 さて、すでにご存じの通り、日比谷公園に桜吹雪が散り舞うころには、私の定年退職の日がやって参ります。新入社員のころ、後藤さんに連れられて公園のレストランでお昼をご馳走になったことがありましたが、関西の大学を出た私は、広大な公園の花霞を見て東京は凄いと感服したことを、懐かしく思い出します。以来、三十有余年、後藤さんにはつねに変わらぬご厚誼を賜り、誠にありがとうございました。年下の私が先にノーサイドはいささか心苦しいのですが、退職後は□□グループの活動に専念し、業界をリードする立場にある後藤さんのご活躍をスタジアムの片隅から応援させていただきます。

 最後になりましたが、後藤さんとご家族皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。

不悉