派遣採用の断り方の例文

派遣採用の断り方の例文

派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結び、給与の支払いも雇用者である派遣会社から行われますが、労働契約法に基づく労働契約については、使用者である派遣先企業と派遣希望者との間の合意によって結ぶという形を取ります。

雇用者イコール使用者である正社員やアルバイト社員などとは異なり、ちょっと複雑な雇用関係です。

また、職業安定法によって派遣先企業による派遣社員の事前面接が禁止されており、派遣会社と派遣先企業の両方に罰則も規定されていますが、この禁止規定はほとんど遵守されておらず、職場見学・詳細確認・打ち合わせなどの名目で事実上の面接が行われています。

しかし、それによって派遣希望者の側にも派遣先を品定めできるチャンスが生まれます。

そこで、面接によって初めて知った労働条件や仕事内容、職場の雰囲気などに不満・不安を感じた場合、派遣会社からの採用通知を受け取ってから採用辞退(労働契約の辞退)を申し出ることも珍しいことではありません。

派遣先企業への採用辞退は、派遣会社が代行してくれるケースもありそうですが、基本的には、派遣先企業と派遣希望者との合意事項ですので、派遣希望者本人が採用企業に対して直接行うべきことです。

そこで、メールによる採用辞退の通知が可能という前提で、派遣採用のお断りメールの例文を紹介します。辞退の理由は、「一身上の都合により」と書いておきましょう。

【派遣採用に対するお断りメール例文】

株式会社□□商事
人事部採用課 星野様
テンプリクルートの安田みちるです。
先日は、ご多忙のところ貴重なお時間を
頂戴しまして誠にありがとうございました。
ご採用いただきましたことは、先ほど営業の
今野より伺いました。
しかしながら、この度は一身上の都合により
採用をご辞退させていただきます。
手前勝手を申しまして恐縮ではございますが、
何卒ご容赦ください。
末筆ながら貴社のご発展と今野様のご健勝を
お祈り申し上げます。